【遊戯王 禁止・制限】《サンダー・ボルト》がまさかの復活!?リミットレギュレーション[ 2019年04月01日適用 ]が発表!
はい。
今回は4月から適用されるリミットレギュレーション(禁止・制限)について書いていきます。どうも、めがほんです。
全部のカードを乗せるのは流石に手間なので、公式サイトに丸投げします。
この記事では、主に禁止・制限に変更のあったカードについて書いていきます。
- 《サンダー・ボルト》禁止⇒制限
- 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》制限⇒禁止
- 《終末の騎士》無制限⇒制限
- 《SRベイゴマックス》準制限⇒制限
- 《真竜拳士ダイナマイトK》制限⇒準制限
- 《餅カエル》制限⇒準制限
- 《ヒーローアライブ》制限⇒準制限
- 《リミッター解除》制限⇒準制限
- 制限解除されたカード達(5枚)
- 制限改定を受けての感想
《サンダー・ボルト》禁止⇒制限
1999年、最初の制限改定から今まで、20年の服役を経て蘇りました。
まさかの復活を果たした通常魔法。
モンスター版羽根帚。
旧テキストにおいての逸話でも有名。
Q.相手のデッキのモンスターも全て破壊しますか?
A.いいえ、相手フィールドのモンスターをすべて破壊します。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》制限⇒禁止
言わずと知れた最強のレッドアイズ。
ドラゴンデッキのエンジン。
同名ターン1の制限を持たないが故、守護竜Lで使いまわせたのが悪かったのでしょう。
ドラゴン族なら何でも蘇生出来たのが良くなかったのかもしれません。
問答無用で禁止カードへ直行。
でも、中堅デッキでは良い活躍をしてくれたこのカードを失ったのは大打撃。
真紅眼などの中堅テーマは、いつもとばっちりを受けますね。
真紅眼では必須のカードだというのにどうしろというのか。
運営側としては守護竜を上手く使ってほしいという思惑もあるのでしょうが。
早めに救済が来るといいなぁ……。
同名ターン1をつけた別カードが出るのか、あるいはエラッタされて復活するのか、今後のレダメの動きに期待しましょう。
《終末の騎士》無制限⇒制限
闇属性なんでも埋葬するナイト。
環境トップで活躍しすぎたのか、無制限から一気に制限落ち。
現環境だと主にオルフェゴールを簡単に墓地に用意できるので、墓地効果をこの一枚から簡単に起動できる動きが強いですね。
とはいえオルフェゴールや幻影オルフェゴールといったデッキは、そこまで大暴れした印象は無かったので、制限はちょっと意外だったりしてます。
しかし、おろかな埋葬が制限である以上は妥当とも取れますね。
今後はコストを要求するとはいえ似た効果を持つダーク・グレファーあたりが代わりに採用されたりするのでしょうか。
《SRベイゴマックス》準制限⇒制限
いまだに最前線で活躍していた、ベイゴマ+タケトンのランク3セットも規制を受けました。
現在ではランク3だけでなく、リンク2にも成れてしまうのである意味当然の規制。
環境トップの転生炎獣でよく見かける出張セットだけあって、なかなかの良調整だと言えるでしょう。
これで、このセットを採用しなくてもいいデッキが少し環境トップに追いつける余地が出てきますね。
まあ、中堅の採用デッキはとばっちりを受けてしまうわけですが……。
こういった、とばっちりを受けたデッキやテーマには何かしら救済が欲しいですね。そうじゃないと全く追いつけなくて悲しいですよ。
とはいえ、EXデッキに依存しないテーマなんかはこの調整で環境に食い込んでいけるといいですね。
《真竜拳士ダイナマイトK》制限⇒準制限
真竜カードもじわじわと規制が緩和されてきています。
この調子で緩和されていけば、いずれはドラゴニックDの制限復帰も現実になる日が来るかもしれませんね。
《餅カエル》制限⇒準制限
一時期はバハシャ+餅カエルで猛威を振るった餅カエル。
ランク2にしてATK2200と高いステータスに、X素材が無くとも発動できる妨害効果。
さらには無効化した魔法・罠を奪ってしまう効果まで持っています。
このカードが準制限まで戻ってきたとなると、またバハムートシャークなどで大暴れの予感がしますね。
おそろしや。
《ヒーローアライブ》制限⇒準制限
HEROデッキがこれで帰ってきそう。
E・HEROであっても他のHEROをサポートするカードが増えた現在ではD・HEROデッキなどでも大きな活躍を見せてくれそうです。
長らく中堅デッキだったD・HEROがまた強くなって私、うれしいです。
剣闘あたりも少し楽になるのかな?
こういった中堅の底上げになる調整が増えていけば、大会も華やかになりそうですね。
《リミッター解除》制限⇒準制限
サイバー流最終奥義。
列車最後の決め手。
機械族だけに許された攻撃力2倍。
最近登場した無限起動も機械族テーマなので、そのあたりも意識しての制限緩和でしょうね。
この緩和で中堅デッキだったサイバー流や列車が上位に食い込めるようになるのでしょうか。
制限解除されたカード達(5枚)
シラユキちゃん、とうとう無罪を勝ち取りました!
可愛い、そして汎用性が高く優秀なこのカードが帰ってきたのはうれしいです。
やったぜ。
ダメージ・ジャグラーはそろそろ制限の意味がなくなってきてるので丁度いい機会ですね。
ボウテンコウも無制限に復帰。
セフィラはまだまだ現役ですがボウテンコウを規制するには意味が薄まってきました。
格納庫も完全復活。
現環境でABCは大きな脅威とは言えなくなってきているのでしょうか?
そして神の警告。
手札誘発が重視される今、警告は復帰しても3枚フル投入は少ないかもしれませんね。
制限改定を受けての感想
といわけで、2019年4月1日からの制限改定。
みなさんはどんな影響を受けましたか?
私個人は、全体として環境トップの汎用カードを規制して、中堅を引き上げる良調整だったかなという感想を抱きました。
ただ、とばっちりを受けるデッキも少なくはありません。
その辺の救済、されるといいなぁ。