【遊戯王 考察】使い方が増え続ける最強の力の象徴《超融合》は汎用除去カード?登場時の環境と現在の環境の違い
今日はアニメ版GXの主人公「十代」のカード。
《超融合》について書いていきます。
どうも、めがほんです。
《超融合》とはどんなカードなのか?
《超融合/Super Polymerization》
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
バトル中や、相手ターンでも発動して融合召喚を行えるカード。
素材はフィールド上の全てのモンスターから調達される。
手札コストを要求するものの、このカードの発動にチェーンが組めない。
カウンタートラップでさえ無力な、まさに最強の力の象徴なのです。
登場時
このカードが登場したのは2007年11月23日。
当時は初の速攻魔法での融合だったことで、バトル中に融合して追撃する戦法が初めて可能になった。
その後、融合素材に属性しか指定しないE・HERO。通称属性HEROが登場。
相手ターンに展開を潰しながら融合召喚する戦法が流行した。
エアーマンが制限になったりと、環境に爪痕を残した。
現在
融合素材に特定のモンスターを指定しない融合モンスターが増加したことで、《超融合》の潜在的なカードパワーは日々増し続けています。
例えば、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》をEXデッキに忍ばせておけば、相手が闇属性を2体以上並べたタイミングで、モンスター2体を除去しながら2800打点のモンスターを立てられたりします。
2019年3月現在であれば、「転生炎獣」が大会で猛威を振るっているので、その対策として、EXデッキにヴァイオレットキマイラを仕込んでいる方も多いのではないでしょうか。
登場時と違い、現在は数多くの汎用素材による融合モンスターが存在しています。
みなさんもデッキに1枚、一考の価値はあるかもしれませんね。