【遊戯王 考察】《コード・トーカー・インヴァート》はサイバース族の有能株!コード・トーカーデッキのサポートカードとの相性を考える
今回は3月20日発売の「ザ・ヴァリュアブル・ブック21」付属カードで登場する、
《コード・トーカー・インヴァート》について書いていきます。
どうも、めがほんです。
《コード・トーカー・インヴァート》概要
《コード・トーカー・インヴァート》
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/サイバース族/攻1300
【リンクマーカー:左/右】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
リンクマーカーが左右であるため、メインモンスターゾーンに出す必要があります。
光属性でマーカーが左右。
闇属性でマーカーが上下だったコード・トーカーの、まさに反転(インヴァート)した姿といったところでしょうか。
《コード・トーカー・インヴァート》の強みは?
今までは、リンク2のサイバース族が欲しい時、EXゾーンならコード・トーカー。
メインゾーンなら左右マーカーのプロキシー・ドラゴンというのが主流でした。
今回インヴァートが追加されたことで、今までならプロキシーを出していたタイミングで、さらなる展開への足掛かりを得られるようになった形ですね。
また、名前の通り、コード・トーカーモンスターであることで、《サイバネット・コーデック》を採用する、コード・トーカーデッキに大きな影響を与えています。
《サイバネット・コーデック》
永続魔法
このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
以前ならリンク2のコード・トーカーモンスターは、闇属性のコード・トーカーしか存在していませんでした。
しかし今回の追加によって光属性のインヴァートが選択肢に入ってきました。
これによって光属性のサイバース族を簡単に手札に引き込むことが出来るようになりました。
さらに、《サイバネット・コーデック》がある状態で、インヴァートをメインモンスターゾーンにリンク召喚できた場合に、
チェーン1「インヴァート」
チェーン2「サイバネット・コーデック」
という順番でチェーンを組むことで、逆順処理によって、サーチした光属性・サイバース族モンスターをそのままインヴァートのリンク先に特殊召喚することも出来ます。
疑似的なリクルート効果になるわけですね。かなりの相性の良さです。
ただ、サイバース族には「召喚成功時」の効果を持つモンスターも多数あります。
こういったモンスターは、出来るだけ特殊召喚ではなく通常召喚したいところ。
例として、《サイバース・ガジェット》なんかは「召喚」に成功した時に墓地のモンスターを蘇生させるのですが、インヴァートの効果で出してしまうと、蘇生効果が使えなくなってしまいます。
とはいえ、インヴァートのポテンシャル自体はかなり高いのは間違いありません。
召喚時効果に関しては1ターンに1回の通常召喚権をどこで使っていくのか、というのがデュエリストの腕の見せ所でしょうね。
《コード・トーカー・インヴァート》。
戦闘をメインに据えたコード・トーカー使いにとって多数のコード・トーカー
を並べるのに非常に役立ちます。
他にも、エクストラリンク状態を目指す場合にも展開能力の向上は非常にありがたい効果となってきますね。
「ザ・ヴァリュアブル・ブック21」発売は3月20日です。
私も1枚は確保したいと思います。