【遊戯王 考察】エンディミオンと相性のいい魔導獣とは？《魔導獣メデューサ》編
新しいリミットレギュレーションが発表されましたね。
エンディミオンを始めとした、魔力カウンター関連はほとんど影響を受けていないようでしたので、引き続き紹介＆考察していきます。
今回は、《魔導獣メデューサ》について書いていきます。
どうも、めがほんです。
《魔導獣メデューサ》とは？
《魔導獣 メデューサ/Mythical Beast Medusa》
ペンデュラム・効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
【Ｐスケール：青４/赤４】
このカード名のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：もう片方の自分のＰゾーンにカードが存在しない場合、
自分の墓地の魔力カウンターを置く事ができるモンスター１体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを特殊召喚し、
そのモンスターに魔力カウンターを１つ置く。
【モンスター効果】
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、
このカードに魔力カウンターを１つ置く。
(2)：１ターンに１度、自分・相手のバトルフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを２つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで半分になる。
《魔導獣メデューサ》のP効果
自分のPゾーンがこのカードのみの場合に発動可能。
このカードを破壊することで、墓地の魔力カウンターを乗せられるモンスターを蘇生して、魔力カウンターを1つ補充する効果。
魔導獣らしく、発動条件はPスケールとしてではなく魔法カードとして扱うことにあります。
このカードで蘇生出来るモンスターの条件「魔力カウンターを乗せられるモンスター」については過去記事を参照していただくと、わかりやすいです。
この効果なら、魔力カウンターを乗せるモンスターであれば、Sモンスターのような大型モンスターでも問題なく蘇生できます。
さらに、追加で魔力カウンターを1つ乗せてくれることもあって、蘇生したモンスターの効果使用も出来ると、至れり尽くせりなP効果ですね。
蘇生したいモンスターの候補としては、Sモンスターであり、魔力カウンターを使った強力な除去効果を持つ《アーカナイト・マジシャン》。
同じくSモンスターで、凶悪なバーンで一気にゲームエンドに持ち込める可能性をもった《マジック・テンペスター》などがあるでしょうか。
《魔導獣メデューサ》のモンスター効果
①は下級魔導獣に共通した魔力カウンター生成効果。
魔法カード1枚の発動につき、魔力カウンター1つと溜まる速度は普通。
このカードは星4モンスターなので、気軽に展開できるというのがメリットです。
Pモンスターであるが故、展開しやすさに拍車がかかっています。
②は1ターンに1度、バトルフェイズ中にモンスター1体の攻守をこのターン中半減させる効果。コストは魔力カウンター2つとリーズナブル。
②の効果は、他の魔導獣モンスターと比べて比較的少ないコストで使えるメリットがあります。
反面、バトルフェイズにしか使えず、効果が通っても戦闘を介さなければ相手モンスターを除去できないという弱点も抱えることになっています。
展開が容易であることも相まって、このカードを召喚して魔力カウンター2つを乗せられれば、AKT3000までのモンスターを戦闘で突破できるというだけでも、このカードを採用する理由として十分なものでしょう。
