【遊戯王 解説】ストラクチャーデッキR‐ロードオブマジシャン‐で登場するエンディミオンは魔力カウンターを扱うカード!魔力カウンターの力とその扱い方について【解説編】
ストラクチャーデッキR‐ロードオブマジシャン‐で登場する、「エンディミオン」カードを始めとするモンスターや魔法の多くが「魔力カウンター」をあつかいます。
今回は、この「魔力カウンター」に焦点をあてた記事を書いていきます。
どうも、めがほんです。
魔力カウンターとは?
特定のモンスターの効果や、魔法・罠の効果によってカードの上に置かれるカウンターの一種。
魔力カウンターを駆使するのは、主に魔法使い族。
まさに魔力を溜めているイメージですね。
そして、たまった魔力を消費することでさまざまな効果を使うことが出来ます。
【魔力 カウンター】の基礎知識
・魔力カウンターはどんなカードにも置くことが出来るわけではありません。
魔力カウンターを置くことが出来るカードとは、テキスト上に「このカードに魔力カウンターを〇つ置く」と書かれているカードの事です。
・魔力カウンターを使う効果を持っていても、自身には置けないカードが存在するので注意しましょう。
・魔力カウンターを置けるカードの効果が無効化された場合、乗っていた魔力カウンターは全て取り除かれることになります。
これは「魔力カウンターを置くことが出来る効果」が無効化されたと解釈されるためです。
魔力カウンターを乗せるタイミングについて
・魔力カウンターを乗せられるカードのほとんどが、何らかの行動をトリガーとして魔力カウンターを乗せることが出来る。
代表的なのは、
「自分または相手が魔法カードを発動した時」
「このカードが召喚(または特殊召喚・S・L召喚)に成功した時」
の2種類。
※重要※「自分または相手が魔法カードを発動した時」とは?
・文字通り「魔法カード」の発動時にのみ魔力カウンターを置ける。
つまり、墓地にある魔法カードの「効果の発動」や、既に表側で存在している永続魔法やフィールド魔法の「効果の発動」では魔力カウンターは得られない。
・魔力カウンターを乗せる時はチェーンブロックを作らないで、各魔法の効果処理の直後に乗せる。
・フィールド魔法や永続魔法の発動時の効果がサイクロンなどに破壊されたことで適応できなかった場合でも、「魔法カードの発動」自体が無効化されない限り魔力カウンターを乗せることが出来る。
例を一つ上げてみましょう。
魔法都市エンディミオン(魔法カード発動の度に魔力カウンターを乗せる)が自分フィールドに表側で存在する時
チェーン①:呪眼領閾‐パレイドリア‐を相手が発動
チェーン②:サイクロンでパレイドリアを破壊
チェーンの逆順処理によってサイクロンが適用されてパレイドリアは破壊されます。
ここで1つ目の魔力カウンターを乗せますね。
続いて、パレイドリア発動時の効果処理を行いますが、既に墓地に送られてしまっているため「効果」は不発となり、処理が終了します。
この場合でも、パレイドリアの「カード発動」は行われているので、魔力カウンターを乗せることが出来ます。
いかがだったでしょうか?
魔力カウンターと一言に言っても、意外とややこしいところがあると思います。
でもややこしい話はここまで。
続く次回は、実際に魔力カウンターを駆使して戦うカード達を紹介していきます。