【遊戯王 最新情報】Vジャンプ6月特大号の付録カードが判明!魅惑の悪魔族《カクリヨノチザクラ》
かわいい悪魔族モンスター《カクリヨノチザクラ》が、Vジャンプ2019年6月特大号の付録カードとして登場することが発表されました。
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Vジャンプ6月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ6月特大号掲載記事:第1回 付録カード「カクリヨノチザクラ」を公開!
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Vジャンプチャンネルでは解説動画も投稿されているようなので、気になった方はそちらもチェックしてみてくださいね。
《カクリヨノチザクラ》の概要
《カクリヨノチザクラ》
効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、 自分及び相手の墓地から1枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードをリリースし、自分または相手の墓地の 融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が 異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0の戦闘能力を持たないモンスター。
お互いの墓地に依存した特殊召喚効果と、相手の墓地に依存した融合・S・X・リンクモンスターの蘇生効果を持つ。
カラーリングや鎌を持っていることから《浮遊さくら》を連想させるカードですね。
《カクリヨノチザクラ》の効果
二つの効果を持っていますが、それぞれ1ターンに1度の発動が出来るものです。
①の効果は、自分・相手の墓地から1枚ずつ魔法・罠カードを除外しながら自身を特殊召喚するもの。
除外するのはコストではなく効果なので、墓地発動効果のある罠カードだと逃げられてしまう可能性があります。
この効果で、相手の墓地から墓地発動効果のある魔法・罠を除外できれば理想的ですね。最近よく見る身代わりに除外できる魔法や、回収して再利用できる罠カードなども狙い目となります。
お互いの墓地に魔法・罠カードが存在しなければ発動が出来ないため、先攻1ターン目での特殊召喚が難しいですが、②の効果も考えると先攻で特殊召喚するメリットが薄いためあまり気にする必要もなさそう。
魔法・罠カードを一切採用しない構成の【フルモンスター】や【超重武者】デッキを相手にした場合に限っては①の効果が機能しない状態に陥ってしまいますが、そういった特殊なデッキ構成でなければ、特殊召喚に困ることはほぼないと思っていいでしょう。
②の効果は自身をリリースすることで発動でき、自分か相手の墓地の融合・S・X・リンクモンスターを除外して、そのモンスターとは種類(融合・S・X・リンク)が 異なるモンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚するというもの。
テキストにするとまどろっこしいですが例にすると、墓地の融合モンスターを除外したならS・X・Lモンスターを蘇生出来るといった感じですね。
自分の墓地からの除外でない場合は相手依存となってしまうので、自分が複数の召喚方法を操るデッキを使っていれば蘇生の条件を満たしやすくなります。
特にルールの都合でリンクモンスターは採用率が高くなるので、リンク召喚以外の召喚法(融合・S・X)を主力としたデッキでは、相手のリンクモンスターを除外しながら自分の特殊召喚モンスターを蘇生するのが強力な動きとなりそう。
《カクリヨノチザクラ》と相性の良いデッキ・カードなど
①の効果の特性上、フルモンスターでなければあらゆるデッキで特殊召喚を行うことが出来ます。
②の効果を使わなくとも簡単に特殊召喚できる素材モンスターとして扱うことが出来るため、リンクモンスターを主体としたデッキでは活躍の機会が多くなるでしょう。
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EXデッキがリンクモンスターだけで埋まっていると、②の効果が活用しづらくなってしまうため、能動的に発動条件を整えるためにハリファイバーと相性の良いシンクロチューナーを採用したり、《簡易融合》で簡単に融合召喚できる低レベル融合モンスターを採用しておくと、デュエルの後半では素材としてではなく、蘇生カードとしても活躍できます。
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星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0というステータスを活用するなら、【レベル1】デッキでの活躍も考えられます。
《ワン・フォー・ワン》でデッキから直接呼び出したり、《ワンチャン!?》でサーチすることも出来ますね。
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《金華猫》で、再利用も出来るので【サクリファイス】に組み込んでも面白いかもしれません。
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また、闇属性で攻守0で、《悪夢再び》に対応しているモンスターでもあるので、おなじく《悪夢再び》を活用できる【インヴェルズ】や【アンブラル】といったテーマのカードとの相性はかなり良いですね。
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あらゆるデッキで活躍の機会がある汎用性の高い良カードなので、ぜひとも手に入れておきたい1枚ですね。